地域連携推進センター
日吉大社の干支大絵馬が完成しました!
2018.12.18
12月14日(金)、大津市坂本の日吉大社で、来年の干支である「亥(いのしし)」が描かれた大絵馬の完成披露が行われました。この大絵馬は、毎年、新年を迎える際に飾られるもので、2016年度から西久松吉雄名誉教授による指導監修のもと、日本画コースの学生が原画の制作を行っています。酉、戌に続き、3年目となる今年は小崎里桜さん(日本画コース4年生)が制作しました。
原画は縦45cm×横65cmのヒノキの板に描かれていますが、
日吉大社の入り口にある大絵馬は、横2.7m × 縦1.8mと大きなもので、小崎さんの細かな筆使いを見ることができます。
イノシシにハギの花あしらわれた作品は、小崎さんの穏やかな年になるようにとの願いが込められ、優しい雰囲気の作品に仕上がっています。この原画は参拝に来られた方が願いを奉納するための絵馬にも使用されます。