地域連携推進センター

「アートにどぼん!2019」でワークショップを開催しました!

2019.10.18

10月14日に近江八幡で開催されたアート・フェスティバル「美の糸口―アートにどぼん!2019」で本学の学生がワークショップを行いました!

メイン会場のヴォーリズ学園の中でも最も古い建物である教育会館の一角で行ったワークショップ「こども美術館をつくろう!小さなアーティストたちの巨大絵画大作戦」は、2m×3mの大きなキャンパスを3つ広げ、それぞれ「朝」「昼」「夜」をテーマにこども達が自由に表現し1つの大きな作品を制作するというワークショップです。

 

ワークショップの運営を行ったのは美術領域3年生の渡邉夏海さんを代表とする「こども美術館つくり隊」チームに所属する総合領域・美術領域・メディアデザイン領域・空間領域の学生7名。この春に結成されたばかりのチームですが、大学が学生の活動を支援する「セイアン近江楽座」プログラムを活用しながら、アートにどぼん!に参加する準備を進めてきました。

 

当日は、少し雨模様のお天気でしたが朝から多くの方が来場され、「こども美術館つくり隊」のワークショップにも回を重ねるごとに定員を超えるほどの来場があり、多くのお子様や保護者にワークショップを楽しんでいただくことができました。ワークショップではたくさん並べられた素材をあれこれと手に取ったこども達が大きなキャンバスいっぱいに自由に表現していきます。学生達はこども達の頭の中にあるイメージを引き出し、キャンバスに表現するためのアドバイスやサポートを行いました。

 

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今回のワークショップに使用した素材には、アートにどぼん実行委員会のご協力のもと、開催地の近江八幡にあるお店の方々からご提供いただいた廃材(革、ビーズ、ボタン、布、ピスタチオの殻など)もたくさんあり、素材に触れる参加者はもとより、学生達もワークショップの実施を通して開催地である近江八幡をより深く知る機会にもなりました。

 

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このワークショップで使用したキャンバスは3つつなげると3m×6mという巨大なキャンバスになります。これほど大きなキャンバスに自由に描くことができるのはこのワークショップならではの体験で、こども達が夢中になってキャンバスに向かう姿がとても印象的でした。完成した作品は12月に学内のライトギャラリーにて展示を行う予定です。

 

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【こども美術館つくり隊チームメンバー】

代表者 美術領域 3年 渡邉夏海
副代表 空間デザイン領域 3年 永澤萌
会計 美術領域 3年 田中智早希
企画 メディアデザイン領域 3年 比嘉奏太
企画 総合領域 3年 松下美佑穂
企画 美術領域 3年 清水果穂
当日スタッフ 美術領域 2年 新美和季

 

【チームアドバイザー】
共通教育センター 島先京一 教授

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