地域連携推進センター

日吉大社の干支大絵馬が完成しました!

2020.12.16

12月15日(火)、大津市坂本の日吉大社で、来年の干支である「丑(うし)」が描かれた大絵馬の完成披露が行われました。この大絵馬は、毎年、新年を迎える際に飾られるもので、2016年度から日本画コースの学生が原画の制作を行っています。酉、戌、亥、子に続き、5年目となる今年は髙田学准教授の指導監修のもと、荒木百花さん(日本画コース3年生)が制作しました。

 

お披露目の瞬間

原画は縦45cm×横65cmのヒノキの板に描かれていますが、
日吉大社の入り口にある大絵馬は、横2.7m × 縦1.8mと大きなもので、荒木さんが描いた「丑(うし)」の力強さを見ることができます。

 

新聞記者の取材に応える荒木さん

牛は古くから農作業や物を運ぶときの労働力として人々を助けてきた生き物です。そのことから、牛は粘り強さや誠実さの象徴とされることもあります。昨今、大変な日々が続く中、牛の粘り強さを感じ、新たな年へ希望を感じることができる作品となっています。

 

節分の日の、2月2日(火)まで大絵馬をご覧いただけます。
また、この原画は参拝に来られた方が願いを奉納するための絵馬にも使用されます。
みなさま、是非ご覧ください。

 

 

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