地域連携推進センター

滋賀防災ラジオ各種デザイン制作開始!

2012.04.25

滋賀県内のラジオ放送局6局が災害発生時に連携協力し、いち早く的確な情報を伝え、安心安全を守る取り組みが今年2月11日よりスタートしています。

本学では昨年12月にこの取り組みの相談を受け、1月には正式に本学牛尾学長を通して依頼がありました。そして年度あらため4年生の授業、グラフィックデザイン実習7、担当南琢也(みなみたくや)准教授の授業で取組むことになりました。
①ステッカー②ロゴマーク③各局ホームページバナーの制作にこの前期は取組む予定です。

4月24日(火)はNHK大津放送局副局長の山下博一(やましたひろかず)さんとe-radio(株)エフエム滋賀専務取締役の森山昭裕(もりやまあきひろ)さんを迎え、ラジオのメディアとしての有効性や災害時における有効性などお話されました。
また昨年の東日本大震災を経験して、非常時における情報やメディアのあり方、またいつ来るかわからない非常時(災害時)に対する備えを平時から行っておくことの重要さを解説いただきました。

ここで開発されるデザインは著作権の問題を超えた多くの人たちに平時の備えと非常時(災害時)におけるライフラインに導くマークであると強調されていました。
9月には先ずステッカーが制作発表される予定です。今後その制作プロセスなどをテレビ放送される予定など検討されており、どのようなデザインを生み出していくのか?本学の学生の取組みが楽しみです。

防災ラジオの意義について熱く語るNHK大津放送局副局長の山下博一(やましたひろかず)さん(右)とイーラジオ専務取締役の森山昭裕(もりやまあきひろ)さん(左)

防災ラジオの取り組みについて聞き入る本学GD4年生

次々に質問などが投げかわされヒートアップしていく学生たち

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