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未来社会デザイン共創機構

【地域連携】日吉大社の干支大絵馬が完成しました!

2024.01.05

12月12日(火)、大津市坂本の日吉大社で、来年の干支である「辰(たつ)」が描かれた大絵馬の完成お披露目を行いました!

 

日吉大社の干支大絵馬制作に関する過去ブログはこちら
日吉大社の干支大絵馬制作が始まりました!

 

大絵馬は、日吉大社境内入り口にあり、大きさが横2.7m × 縦1.8mと大きなものです。

こちらの原画は、髙田学准教授の指導監修のもと、日本画コース3年の上田佳史さんが制作しました。
今年のモチーフとなる「辰(たつ)」は、これまでの干支と違い、実在する動物ではないという難しさがありましたが、
上田さんは念入りに龍に関するリサーチを行い、想像力を膨らませて制作に取り組まれました。

龍は水や海の神様と言われており、龍が現れるとめでたいことが起こるという伝承や、
日吉大社にある「飛龍の滝」にちなんだ水と龍の伝承から着想を得て、
「新年もいいことがあるように」という思いを込めて水を想起させるよう色合いにもこだわったそうです。


完成した原画と日吉大社の浅井勝直氏(写真左)、制作を担当した上田佳史さん(写真右)(2023年10月)

 

上田さんは、新年に同じ絵柄の絵馬が販売されることにも触れ、
「合格祈願や健康祈願、厄除けなど、参拝者の願いを運んでいけるよう、大きく雄大な龍を描きました。」と
作品へ込めた思いをお話ししてくれました。

こちらの大絵馬は2024年2月3日まで設置される予定です。
新年より同じ絵柄の絵馬も販売されておりますので、日吉大社へご参拝の際はぜひご覧ください。

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