シンポジウム「地域資源を活用した現代アートの可能性」のお知らせ
2021年11月3日(水・祝)に開催するシンポジウム「地域資源を活用した現代アートの可能性」に、本学の宇野君平(美術領域 准教授)が登壇いたします。
開催概要
タイトル:シンポジウム「地域資源を活用した現代アートの可能性」のお知らせ
開催趣旨:
本年4月から、国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ実行委員会と成安造形大学の連携事業として、本年4月から「地域資源を活用した現代アートの可能性」をテーマに制作・研究に取り組んでいます。「彦根城旧外濠とマラリアの関係」や「旧マルビシ百貨店の記憶と記録」をモチーフに、地域の歴史・文化・自然・災害といった多様な視点を交えながら、地域住民や専門家の方々と調査研究を進めてきました。
このシンポジウムでは、2022年に開催される国際芸術祭BIWAKOビエンナーレに向けて、その制作・研究の過程を紹介するとともに、協力関係者を交えたパネルディスカッションを通じて地域資源を活用した現代アートの可能性について考えます。
日時:2021年11月3日(水・祝) 13:00~15:00
会場:山の湯(元温泉|滋賀県彦根市中央町7-33)
定員:20名
参加費:無料
プログラム
○第一部[13:00 – 14:00]|基調講演「作品解説と調査報告」
登壇:宇野君平(美術家/成安造形大学 美術領域 准教授)
内容:
「BIWAKOビエンナーレ2020」の出展作品「濠と瘧」について
「彦根城旧外濠とマラリアの関係」の調査報告
「旧マルビシ百貨店の記憶と記録」の調査報告
○第二部[14:00 – 14:50]|パネルディスカッション「地域資源を活用した現代アートの可能性」
パネラー:
宇野君平(美術家/成安造形大学 美術領域 准教授)
山本慎太郎(オタク分野から自然科学まで/博士(理学))
斎藤一真(彦根市歴史まちづくり部文化財課 学芸員)
瀧 健太郎(治水家/ 滋賀県立大学 准教授)
林 竜馬(古微生物学/滋賀県立琵琶湖博物館 学芸員)
モデレーター:田口真太郎(成安造形大学 未来社会デザイン共創機構 研究員)
主催:文化庁,独立行政法人日本芸術文化振興会,国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ実行委員会
助成:公益財団法人平和堂財団
協賛:近江鉄道グループ,有限会社フェイム
協力:近江八幡民族文化研究会,滋賀県立大学永井研究室,成安造形大学宇野研究室
ご予約・お問合せ:
メール info@energyfield.org
電話 0748-26-5832
ウェブサイト https://energyfield.org/biwakobiennale/