地域連携推進センター
「京都信用金庫2018年卓上カレンダー」の色校正を行いました。
2017.10.02
完成間近「京都信用金庫2018年卓上カレンダー」の色校正を行いました。
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色校正とは、実際の絵と、それを印刷したものの色表現が正しく再現できているかを確認するものです。
できるだけ学生が描き上げた絵を、印刷で再現できるように細かな部分までチェックします。
「この部分の色は出ているが、この部分は少し暗いなぁ…」
「ここの部分の黄色をおさえましょうか!?」
など、実際の絵と印刷物を見比べながら、進めていきます。
また実際の絵のサイズより小さく印刷されることを、あらかじめわかった上で絵を作り上げているので、
印刷は実際の絵より、密度が上がります。
そのことから、実際の絵の表情と、印刷物の表情に違いがないかなども見ていきます。
ただ色が違うということだけではありません。
絵画を印刷で表現するために、色校正は大切な行程です。
一つずつのチェックはもちろん、全体的にも見ながらカレンダーの雰囲気も確認します。
色校正が終わると、さらに出来上がりが楽しみになります。