『自然学』第1回国際シンポジウム開催!

2012.08.11

ロンドン大学ゴールドスミスカレッジとの国際学術交流プロジェクト「自然学」の一環で、第1回国際シンポジウムが滋賀県立近代美術館講堂で開催されました。 この日は、成安造形大学と滋賀県立近代美術館との連携事業の展覧会「自然学|SHIZENGAKU-来るべき美学のために-」の初日でもあり、シンポジウムにも多くの参加者がありました。

シンポジウムは国際交流プロジェクトのコアメンバ6名がテーマ「芸術の基礎としての自然とクリエイティヴィティ」についてそれぞれ発表し、最後にディスカッションが行われました。

ディスカッションでは哲学、美学、音楽学、音楽史、芸術学などそれぞれの専門の立場で自然そのものや芸術における自然、そして来るべき美学について熱い討論が展開されました。

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ジョン・レヴァック・ドリーヴァー氏「『自然学』を音にする:補完する音響?対峙する音響?」

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岡田修二氏「フィールドワーク 場所と同時性」

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アンソニー・プライヤー氏「実際の」自然、「美学的な」自然、そして芸術制作:異文化間共同研究における諸課題

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山本和人氏「自然学」への予備的考察

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松本直美氏「自然の中の音楽、音楽の中の自然:模倣、複写、引用と表現」

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要真理子氏「自然に対する美意識の表象化をめぐって」

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要氏の進行で行われたディスカッション

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ディスカッションの様子

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討論に聞き入る聴衆

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シンポジウム終了後、展覧会「自然学」の出品作家が紹介され、ギャラリートークが行われました

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ギャラリートークの様子

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ギャラリートークの様子

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