公開講座「味の翻訳―八丁味噌はアートになりうるか?」が開催されました(報告)

2016.12.06
12月3日(土)、今回の公開講座は、「味の翻訳―八丁味噌はアートになりうるか?」という大変興味深いタイトルで開催されました。
フランス、パリ在住の作家、翻訳家である関口涼子氏にご登壇いただき、冒頭では、今年開催されたあいちトリエンナーレにアートの文脈で初参加されるなど、幅広い活動内容が紹介されました。
そして、本題の八丁味噌については、エジプトの香辛料とともに現物を会場に回すなどされ、来場者は、文字や匂い、国のイメージ、感触、そして味という五感で体感しながら、異文化と味の翻訳について理解を深めました。

 

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企画者の津田睦美教授(右)から、関口涼子さん(左)をご紹介
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「味の翻訳―八丁味噌はアートになりうるか?」会場風景
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参加者にも異国のスパイスと八丁味噌を感じ味わってもらいました
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