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教育連携推進センター

熊本県大津高等学校にて連携授業開催

2019.01.11

12月20日(木)、熊本県大津高等学校の1~3年生の50名を対象にイラストスケッチの出張授業を行いました。
この授業は、身の回りの日常品をモチーフに、特徴・印象を捉え、その魅力を様々な画材を使って表現する内容です。長い時間はかけずに、あえて短い時間で描くことで、ものの「再現」を目的とせず、画材の素材、物の特徴から様々な視点や表現を見つけ出す柔軟性・可能性を伸ばす授業です。
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授業前半はモチーフ・画材を回しランダムに組み合わせ、1枚5分間で描画してもらいました。
後半は自分の好きなモチーフ・画材の組み合わせで80分間かけて作品を制作しました。
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授業途中には、完成した作品の中で自分の好きな作品3点と、そうでもない作品1点を選び、自分以外の作品で一番いいと思うものにシールを貼り付けていきました。また、後半に制作した作品には付箋にコメントを記入し作品に貼り付けていきました。このように、自己評価と他者評価を比較することで、自身も気付いていない作品に隠された視点や評価を発見する試みを行いました。
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授業最後にはミニッツレポートにて今日の内容を振り返りました。参加者からは「こんなものも画材になるなんて面白かった」「技術も大事だけど、アイデアも大事だと思った」「いかに自分が固定概念に捉われているかがわかった」「自由に描けて楽しかった」「自分の評価と人の評価が違っていて表現の面白さを感じた」などの感想が出ていました。
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授業、ワークショップについてはこちら☆

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