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教育連携推進センター

京都府高等学校文化連盟美術・工芸専門部指導者・生徒講習会が宮津高等学校で開催

2019.11.11

10月27日(日)、京都府高等学校文化連盟美術・工芸専門部指導者・生徒講習会が宮津高等学校で開催されました。この講習会は京都府高等学校の美術部指導者および生徒を対象に様々な表現を体験することで、美術部の活動の発展を目的にされています。今回は指導者5名、生徒25名が参加されました。
今回の講習の内容を京都府高等学校文化連盟美術・工芸専門部の先生とご相談した際、美術部でも映像表現が取り組めるようにできればとのことだったので、映像撮影機材はスマートフォンとタブレット、無料でダウンロードできるアプリケーションを使用することで講習会終了後にも取り組みやすいものにしました。

講習では、1グループ5名程度に教員・生徒に分かれてもらい、各グループごとに本学在学生がつき、撮影補助を行いました。

今回の映像撮影のテーマは「はじまりの予感」。
最初に、「カメラの角度や高さ、距離を工夫し撮影することで、伝わる意味が変わる。見ている人に
何を伝えたいのかが重要。それを意識して映像撮影をしよう」と翠緯非常勤講師からのアドバイスをもとに、
グループごとに企画を考え、映像を撮り貯めていきました。
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今回の講習会は宮津高等学校のほかにも、天橋立も撮影場所に含めました。
校内だけではなく、海や砂浜のシーンなども入れることで伝えらえる場の状況の選択肢が増え、グループの特色が出たと思います。
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撮り貯めたものは、編集しBGMをつけて完成。
講習の最後には各グループの映像作品の上映会を行いました。どのグループもテーマの解釈、ストーリー、構成などの工夫が面白さにつながっていました。大盛り上がりの上映会になりました。
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上映会終了後、翠緯非常勤講師から「映像表現で学んだ”どんな構図にすると人に何が伝わるのか”という観点は平面表現にも活かすことができます。また、機材的にもやろうと思えば明日からでも始められます。今日楽しみながら学べたことを今後に活かしてください。」との話がありました。
この経験が参加者皆さんのこれからの表現につながっていけば嬉しく思います。


映像ワークショップ<京都府高等学校文化連盟美術・工芸専門部指導者・生徒講習会>
日時:10月27日(日)10時~16時15分
参加者:指導者5名、生徒25名(亀岡高等学校、城陽高等学校、北稜高等学校、宮津高等学校)
担当:翠緯泰(非常勤講師)、藤井俊治(助教)
場所:宮津高等学校、天橋立

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