教育連携推進センター
信楽高等学校デザイン系列との連携授業
2020.02.25
2月14日（金）、信楽高等学校デザイン系列２年生と連携授業を行いました。
「大学を知る」をテーマに、大津市歴史博物館で開催した美術領域の卒業制作展鑑賞、大学の施設見学、昼食体験、大学の授業体験を行いました。
大津市歴史博物館では、美術領域の日本画、洋画、現代アートコース４年生の卒業制作作品を鑑賞しました。様々な表現と作品を間近に触れ、「工夫ひとつで絵はとても変わるのだと感じました」「実際の作品を見ることができてよかった」など、生徒の方も驚いていた様子でした。
大学の授業体験では、立体物の形を描くコツを学んでもらいました。透明な下敷きにビ ニールシートを付けて、対象を透かし見、対象の輪郭線をなぞり描きます。そのあとは紙に描きます。それを繰り返すことで目の前のものを２次元に表現するポイントを修得することができます。「いつもと違う体験ができておもしろかった」「丁寧な説明だったのでわかりやすかった」「また一つ新しいことを知ることができた」「絵についての自分なりの理解が深まった」など、生徒は表現することの楽しさ、面白さを再認識してくれたようです。
ー
『信楽高等学校デザイン系列２年生』
日時：2020年2月14日（金）9:35～13:30 場所：大津市歴史博物館、成安造形大学
『美術領域卒業制作展鑑賞』
担当：宇野君平（准教授）
『透かし描き・見ながら描き』
担当：岡本里栄（非常勤講師）