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教育連携推進センター

市立和歌山高等学校との連携授業を実施

2020.11.11

毎年、市立和歌山高等学校デザイン科2年生3年生を対象に連携授業を実施させていただいています。
内容は、3年生対象に「サイトスペシフィック-場の意味を考える-」、2年生対象には「人物表現・人物クロッキー」を実施しています。
3年生対象の「サイトスペシフィック」は、場の意味を考えることがテーマです。グループごとに人型などをホワートシートから切り出し、校内の自由場所に展示します。何の変哲もない場所も、作品が設置されることで場所の見え方が変化し、これまでは感じられなかった場所の意味が現れてきます。

2年生対象の「人物表現・人物クロッキー」は、人物表現についてのポイントの解説や、モデルさんをお呼びしてヌードクロッキーを行いました。短い時間でも身体の流れや重心を捉えるトレーニングをすることで、魅力的な人物表現の描写が可能になっていきます。

授業中は2年生も3年生もお互いの考えを述べあったり、お互いの作品を鑑賞したりと積極的に授業に参加している姿が印象的でした。この授業の中で、ひとつでも新しい発見や今後の制作につながるヒントがあれば嬉しく思います。

<市立和歌山高等学校連携授業>
「サイトスペシフィック-場の意味を考える-」
日時:令和2年9月7日(月)10:30ー15:30
参加者:デザイン科3年35名
大学担当:宇野君平(美術領域 准教授)

「人物表現・人物クロッキー」
日時:令和2年9月15日(火)10:30ー13:00
参加者:デザイン科2年32名
大学担当:馬場晋作(美術領域 准教授)

開催場所:市立和歌山高等学校

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