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教育連携推進センター

兵庫県立出石高等学校との連携授業開催

2020.12.09

10月20日(火)、兵庫県立出石高等学校へ訪問し「美術概論」の授業の一環で、2年生20名と連携授業を行いました。
授業は、「ちいき・すてき・はがき」をつくる 〜知的!地的?〜というテーマで、
「地域の魅力」とは何か、ある特定の地域を撮影した写真(印刷物、チラシ、観光案内パンフレット)やその場所を示す地図(地形図、観光マップ)を材料に、その要素を分解し、再編集することで新たな地域の魅力を発見、提案します。

また、そこに写っている風景や人物、モノ、図、イラストなどから面白い形、色、模様などを選び出し、それらを切り取り、自由に組みわせ、再構成することで新たな地域のイメージを作り出し表現します。

最後に石川亮講師から「こうした作業を通して、そこに住む地元の自分たちが当たり前と感じていることや物が、実は日本において大変貴重な習慣や文化であることに気づくことが地域創生へとつながっていく」という話がありました。その地域に住む人たちが日常の視点を、少し変えてみるだけで地域の活性化の小さな一歩につながっていくんだと感じられました。

講義中は、みなさんとても熱心に作業に取り組み、話を聞いていらっしゃいました。今日の体験が少しでも考え方を豊かにする一助になれば嬉しく思います。


<兵庫県立出石高等学校×成安造形大学>
2年生「美術概論」連携授業
日時:2020年10月20日(火)10:45-12:35
参加者:兵庫県立出石高等学校 2年生20名
担当:石川亮(地域実践領域准教授)
場所:兵庫県立出石高等学校

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