仰木の里東小学校の2年生がまち探検にやってきました！
5月31日(金)に、本学の隣にある仰木の里東小学校の2年生の児童がまち探検へやってきました。
小雨が降るあいにくのお天気でしたが、児童たちは元気いっぱいのご挨拶を聞かせてくれました。
お隣にあってもあまり立ち入ることのなかった大学にワクワクしている様子です。
今回は3組に分かれて、研究・連携支援課のスタッフによる案内のもと探検がスタートしました。
まずは、エントランス付近にあるバスストップギャラリーでの学生による展覧会や、
学内各所に設置された「ちま吉ファミリー」のブロンズ像を紹介。
「ちま吉ファミリー」は、2007年当時の本学学生によって生み出された大津祭曳山連盟公式キャラクターで、
全部で11人の仲間が学内に点在しています。
続いて、キャンパスが美術館にて開催中の展覧会『過日を掬う』を鑑賞します。
身の回りの出来事や自身の生活を作家独自の視点と技法で表現した作品が揃う本展。
トリックアートのように、鑑賞する距離によって見え方が変わる作品や、
鳥や花といった風景を描いた大きな日本画作品を展示しており、
児童たちは興味津々な様子で細かいところまでじっくり鑑賞していました。
その後は屋外作品を見てまわり、
最後に児童たちによる大学に関する質問タイムに移ります。
展覧会で見た作品が印象的だったようで、
「作品ができるまでにどのくらいの時間がかかるのですか？」
「絵を上手に描くにはどうしたらいいですか？」といった質問がありました。
他にも「大学にはいくつ教室がありますか？」など、微笑ましい質問もありました。
児童は学内を移動中も目にとまるいろんなものに興味津々で、好奇心と探究心に溢れていました。
このまち探検を機に、児童にとって本学が新たな地域との接点となれば嬉しく思います。
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仰木の里東小学校 まち探検
日時：2024年5月31日（金）9:30-10:30
場所：成安造形大学
担当：研究・連携支援課