【seianチャレンジ】らくがんさんの落雁プロジェクトのお知らせ
今年度からスタートしました、新たな支援制度「seianチャレンジ」!
さまざまな地域活動の応募があり、採択された活動に順次支援が始まっています。
今回はイラストレーション領域2年生のウ エンネイさんを中心に集まった、
らくがんさんの落雁委員会による「らくがんさんの落雁プロジェクト」をご紹介します!
こちらは本学の学生有志からなる地域とアートプロジェクト実行委員会が毎年堅田地域で開催する
アートプロジェクト『堅田*はまさんぽ』内の企画として立ち上がりました。
プロジェクトタイトルにある「落雁」とは木型で和三盆という砂糖を押し固めた和菓子の一種で、
近江八景の一つである『堅田落雁』が基になっているとも言われています。
そんな『堅田落雁』に登場する雁という鳥をモチーフに誕生したのが、
『堅田*はまさんぽ』のオリジナルキャラクター らくがんさんです。
↑『堅田*はまさんぽ』オリジナルキャラクター らくがんさん
毎年アートプロジェクトの時期になると大学内やまちなかにひょっこり現れるらくがんさんは、
浮御堂や一休さんの衣装など堅田にちなんだモチーフを身につけています。
今回はそんな堅田の文化を楽しくおいしく知ってもらうため、
堅田の製菓店「金時堂」の店主と協働しオリジナルの木型でらくがんさんの形をした落雁を手作りしました。
完成したカラフルならくがんさんの落雁。とっても可愛い仕上がりで、口に入れるとほろりと溶けて優しい甘さが広がります。
こちらは、11月18日(金)から開催されている『堅田*はまさんぽ 〜とき つなぐ びわこたび〜』内で
まち歩き企画に参加した来場者へプレゼントされるそう。
このほかにも、傘を使ったワークショップ企画や地域の今と昔を見比べるまち歩き企画、
まち全体を活用した学生展示企画など盛りだくさん!
ぜひ堅田をのんびりゆるりとおさんぽして、らくがんさんの落雁をゲットしてみてください。
『堅田*はまさんぽ 〜とき つなぐ びわこたび〜』開催概要
【概要】
『堅田*はまさんぽ』は、成安造形大学の学生有志からなる地域とアートプロジェクト実行委員会が2018年より企画・運営しているアート・プロジェクトです。今年も地域の皆さまのご協力のもと、堅田浜通り商店街を中心にイベントを開催する運びとなりました。今年の「とき つなぐ びわこたび」というサブタイトルには、過去から現在に至るまで琵琶湖と共に歩んできた堅田のまちと、⻑長く続くコロナ禍で人との関わりが制限されてきた私たちを、アートを通して再びつなごう、という思いが込められています。
【会期】
2022年11月18日(金)〜11月27日(日)
10:00〜16:00 (会期中無休)
【場所】
堅田浜通り商店街およびその周辺 メイン会場『草の家』
〒520-0242 滋賀県大津市本堅田2丁目14
【内容】
●学生展示
学生たちの作品が、堅田のまちを彩ります。堅田のまちを歩きながら見てください!
〈出品作家〉
ウ エンネイ・くまさんとうさぎとましゅマロ太・齊藤あかねと柳賞子・堺俊輔・清水あかり・
宋亜耶・田中風花・超プリンセス・ふいみのん・藤本和颯・劉旋宇・リン モウバイ
●「だれかのびわ湖水族館プロジェクト」
びわ湖と、そして知らないだれかとつながるワークショップ企画。
ビニール傘にびわ湖の生き物たちを描いて、青空の下で傘をさしてみましょう。
すると青空は水中に大変身!あなただけの「びわ湖水族館」が出現します!
●「堅田今昔物語プロジェクト」
まち歩きを通して堅田地域の「今」と「昔」の変化を見比べたり、
知らないまちの過去を振り返ることでタイムトリップしたような気分を楽しめます。
この展示が堅田の未来を考えるきっかけになれば嬉しいです!(協力:大西艸人)
●「らくがんさんの落雁プロジェクト」
近江八景のひとつ『堅田落雁』の情景を描いた砂糖菓子落雁。
それらをモチーフに生まれた「堅田*はまさんぽ」のマスコットキャラクター「らくがんさん」の形をした落雁を作りました。
見て食べて楽しんでくださいね!
【主催】
地域とアートプロジェクト実行委員会、成安造形大学
【助成】
令和4年度「滋賀をみんなの美術館に」プロジェクト採択事業、seian チャレンジ
【協力】
永楽自治会、大津市歴史博物館、堅田学区自治連合会、堅田商業連合協同組合、本福寺こども園
【問い合わせ】
地域とアートプロジェクト実行委員会
E-Mail:katatahamasanpo@gmail.com
【WEB】