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未来社会デザイン共創機構

仰木の里東小学校にてソーシャルデザイン実習を実施

2023.07.26

7月10日(月)に仰木の里東小学校にて、情報デザイン領域3年生によるソーシャルデザイン実習を行いました。

ソーシャルデザイン実習は、情報デザイン領域3年生が履修する実習科目で、
誰も取り残さない包摂的な社会の実現のためにデザインで貢献できることを考え、実施する授業です。
毎年カードゲームやボードゲームの制作に取り組んでいます。

今回は「マイノリティの問題を乗り越えるには」をテーマに17名の学生が4グループに分かれカードゲームを制作しており、
実際のターゲットである小学生に体験してもらうべく、仰木の里東小学校の5年生にご協力いただきました。

テーマである「マイノリティの問題を乗り越えるには」に基づき、ゲームのコンセプトやルール、
カード、ボードのデザインまですべて学生によって考案されています。

小学生にとって、社会との関わりや人との関わりについて考えるきっかけになるか、
ゲームという親しみやすいツールを用いて主体的な気付きにつなげることができるか、
実践を通して検証します。

小学生にもわかりやすく伝わる言葉や概念で作られているか、テーマを身近に感じてもらえるかなどについては、
学生だけではどうしても想像で終わってしまうため、小学生のリアルな反応はとても貴重です。

今回の実習で得た気づきを踏まえ、学生たちは、デザインをする上で大事なことは何か、小学生に気づきを与えられたのか、
そして議論・制作・実践を通して自分自身にどのような変容があったのかについて考察し、合評で発表します。

 


仰木の里東小学校 ソーシャルデザイン実習

日時:2023年7月10日(月)13:35-14:20、14:25-15:10
場所:仰木の里東小学校
担当:浪本浩一 非常勤講師
参加学生:情報デザイン領域3年生 17名

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