学部共通ほか
キャリアデザイン演習D 第4回授業
2013.05.31
5月31日(金)の「キャリアデザイン演習D」第4回の授業は、いつものように
国語知識問題の確認テストと新聞記事のグループワークが中心でした。
国語知識問題は、オリジナル教材『就職のための国語知識問題集」からの2回目の確認テスト。
今回も、漢字の読み書き60題、四字熟語20題、ことわざ・慣用表現20題から出題しました。
「撫子」「紫陽花」「楓」「鶯」「百舌鳥」「雲雀」「梟」「鷗」「不如帰」「家鴨」などは、
常用漢字表からは外れる漢字や読みですが、採用試験ではよく出題されます。
また、「けんもほろろ」「古式ゆかしく」などは、なんとなく耳で覚えているだけだと
まちがえていることが少なくないことばです。今回も微妙な誤答がめだちました。
『就職のための国語知識問題集』をよく勉強しておいてください。
新聞記事のグループワークのテーマは「高度情報化社会」でした。
非常に幅広いテーマでしたので、さまざまな話題が飛び交いましたが、
やはり、携帯電話やオンライン・ゲームが身近な問題だったようです。
また、ネット犯罪をとりあげた人も目立ちました。
高度情報化社会における重要な課題として「著作権」があります。
クリエイティブな分野に進もうと考えている人には、避けて通れない問題です。
たとえば、美術の分野でも下記のような入門書が出ています。
少しずつでも、機会を見つけて学んでいきましょう。
甲野正道,山梨俊夫著,全国美術館会議編『現場で使える美術著作権ガイド』ブリュッケ,2011年
担当教員:千速敏男(芸術学部教授)