公開講座

連続講座「近江のかたちを明日につなぐ」『近江―受け継ぐかたち―信楽勅旨、茶器をつくる―』

日程 2019年11月30日(土)  10:50~12:20
応募締切日 2019年11月15日(金)受付は終了しました
記号 【 エ】

講座内容

古くから焼き物の産地として知られる甲賀市信楽町勅旨の陶芸家の仕事に迫ります。戦後まもなく、この地で実父である大西忠左氏は小物づくりの復興を目指し、先人の仕事を学びながら機能性に優れた独自の作風を確立されてこられました。大西左朗氏はその伝統を継承しながらも新素材の研究開発に取り組まれ、近年では朝宮の茶農家と連携するなど、煎茶を美味しく飲むための茶器の追求をされています。信楽勅旨の歴史に裏付けられた「陶璃窯」の普遍的なものづくりに迫ります。

  • かおりのうつわ(大西左朗 作)
  • 右・後 透光練込煎茶器 茶碗・宝瓶(大西左朗 作)、左・前 御本手忠左Ⅱ型煎茶器 宝瓶・茶碗(大西忠左 作) 写真:奥村元洋 撮影協力:神保真珠商店
  • 2019年度附属近江学研究所パンフレット (デザイン:塩谷啓悟)

講座概要

・講座名 連続講座「近江のかたちを明日につなぐ」『近江―受け継ぐかたち―信楽勅旨、茶器をつくる―』
・講座記号 【 エ】
・開催日 2019年11月30日(土)  10:50~12:20
・受講料 500円(当日受付にて徴収いたします)※本学学生・2019年度近江学フォーラム会員は受講料無料
・場所 成安造形大学
・対象 中学生以上
・募集 180名
・応募締切日 2019年11月15日(金)必着 受付は終了しました
・講師 大西 左朗 氏(陶芸家)
・対談 石川亮(本学准教授・近江学研究所研究員)

講師プロフィール

大西 左朗 氏(陶芸家)

1964年 滋賀県信楽町生まれ。’88年 東洋大学社会学部応用社会学科卒業。 ’93年 京都府立陶工高等技術専門校図案科修了。滋賀県立陶芸の森 創作研修館嘱託を経て、‘96年 自宅工房で独立。‘07年 第17回秀明文化基金賞受
賞。’13年 信楽焼伝統工芸士(総合部門)認定。個展を中心に作品を発表。


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