地域連携推進センター

オペラ「森は生きている」ポスター・チラシデザイン制作始まる!

2011.10.05

プロジェクト演習D2始まりました!

この授業は領域の壁を越えた28人が授業を履修しており、前期科目のD1と同様、水曜日の18時15分~生涯学習センターで行われています。
実際に企業、或いは官公庁などの印刷物のデザイン依頼を授業化し、大草真弓先生(GDコース)と特別講師に今北紘一先生を迎え取り組んでおります。

初回の授業9月28日はびわ湖ホールの依頼によるオペラ「森は生きている」のポスター、チラシデザインです。
これは2009年に一度本学で取り組んでおり、公共の施設と大学との連携事業の模範として取り上げられました。
前回の取り組みが評価され、本学でも演習授業として取り組むことになりました。
デザインが採用されますと5万枚のチラシが作成され、県内の小中学生その保護者はもとより全国のオペラファン、音楽、演劇関係者に配布される事になります。

授業当日はびわ湖ホール館長がびわ湖ホールとはどんな場所かなど舞台芸術、総合芸術についてお話いただきました。(館長写真)
また、オペラ担当の舘脇さんからはオペラ「森は生きている」とはどんなお題、お話か過去の上演をDVDを見ながら紹介いただきました。(舘脇さん写真)
同担当の村島さんからはオペラの歴史背景、クラシック音楽界におけるオペラの位置付け、これからのオペラなどお話され、最後にチラシの重要性、注意点を話されました。(村島さん写真)
「チラシをお客様が手にとって見るところからオペラは始まっています。」と印象的な言葉をいただきました。
ポスターチラシデザインは既に一緒にオペラをつくっている人ということです。
学生たちの今後の取り組みに期待し、追いかけていこうと思います。

地域連携推進センター

びわ湖ホールの解説をされる井上館長


オペラ「森は生きている」の解説をされる舘脇さん


「チラシを見たときからオペラが始まっている」と語られる村島さん


熱心に説明を聞く学生たち

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