地域連携推進センター

歴博おもちゃのWS展覧会開催中!

2013.08.07

大津市歴史博物館と本学の連携事業である夏休みのおもちゃづくりワークショップが8月4日(日)に終了し、7日(水)から歴史博物館企画展示室にて出来上がったおもちゃを展示する展覧会を開催しています。

今年で11年目を迎える連携プロジェクト。恒例となったこのイベントは毎年たくさんの大津市内の小学生が参加するという歴史博物館の人気企画として定着しています。本学ではこの取り組みを授業化し、毎年20名程度の学生がこのプロジェクトに参加しています。

4月にスタートした今年のプロジェクト演習C1・C2(担当:美術領域宇野君平講師)では、約20名の学生が6つのグループに別れて取り組んできました。今年のテーマは大津市歴史博物館が現在開催している企画展「珠玉の大津絵」に絡めて、古都大津に伝わる街道の民画「大津絵」。事業全体は「夏だ!おもちゃだ!!つくって遊ぼう大津絵のキャラクター」と題されました。ワークショップでは、それぞれ大津絵の画題として登場するキャラクターや物語を題材に、「にゃんこのねずみキャッチャー」「クルクル大津絵巻」「ドタバタ鬼ダッシュ」「藤娘を救い出せ!」「鬼っこドンドコ釣り」「動く大津絵」の6種類のおもちゃが参加した小学生たちの手で制作されました。

この展覧会では、学生たちがおもちゃごとに展示して、その場でも遊ぶことができるようにそれぞれコーナーを設けています。子供たちの力作を見ながら、楽しそうにそのおもちゃで遊んぶ家族連れの姿が見られました。
展覧会は11日(日)までです。会場には学生スタッフが丁寧におもちゃの遊び方や、つくり方を教えてくれます。また、おもちゃを簡単につくることができる解説レシピを配布しています。夏休みの宿題にもなるのでは・・・?
たくさんのご来場をお待ちしています。

「夏だ!おもちゃだ!!つくって遊ぼう大津絵のキャラクター」展覧会の入口付近。夏休みの家族連れで賑わっています。

企画展示室内

「にゃんこのねずみキャッチャー」展示風景

「にゃんこのねずみキャッチャー」こんな風に遊びます。

「クルクル大津絵巻」

「ひょこひょこ鬼とするする鯰」展示風景

学生の指導でひょこひょこ鬼を操作する親子

「鬼っこドンドコ釣り」の展示風景

鬼になって釣りをする学生

どんな獲物がつれるかな?

「藤娘を救い出せ!」空気砲発射!

「ドタバタ鬼ダッシュ」展示風景

「ドタバタ鬼ダッシュ」鬼をネズミが追いかける!

学生たちがつくったオリジナルTシャツ これを着たスタッフが来場者をサポート

簡単におもちゃがつくれるおもちゃレシピ。ご自由にお持ち帰りください。ワークショップ当日の写真もあります。

 大津市歴史博物館Webサイトはこちら 開催中の企画展「珠玉の大津絵」も是非ともご高覧ください!

PAGE TOP