【共創プロジェクト】令和5年度「湖西線アートプロジェクト」が始まりました!
今年度もJR湖西線と成安造形大学の連携事業 湖西線アートプロジェクトが始まりました。
2024年に開業50周年を迎える湖西線。
それに先駆け、湖西線の駅を「人々が出会い、笑顔が生まれる駅にしたい」というJR西日本の思い、
そして「芸術による社会への貢献」を理念とする本学の思いがマッチし、本事業が立ち上がりました。
令和3年度は5名の学生有志がチームとなり、『あーとみーつおうみまいこ』と題して、
近江舞子駅を舞台にJR湖西線利用客や地域住民を巻き込んだ作品制作と設置を行いました。
●令和3年度『あーとみーつおうみまいこ』企画概要
●湖西線アートプロジェクトTwitter
令和4年度は総合領域3年生の演習授業と連携しフィールドワークとアイデア展開・提案までを実施し、
その後3名の学生有志により、おごと温泉駅にてワークショップの実施・作品設置を行いました。
●「駅に設置するオリジナルペナント(旗)をみんなで作ろう!」開催概要
●「ペナントスタンプアート体験!」開催概要
●「ペナントスタンプアート体験!」ワークショップレポート
●設置作品おひろめ会レポート
●湖西線アートプロジェクトTwitter
今年度はプロジェクト第3弾!舞台は近江今津駅に決まりました。
今回も総合領域3年生の演習授業と連携して進めていきます。
初回授業では駅がある高島市の説明や、湖西線アートプロジェクトの紹介などのガイダンスを行い、
2週目にはさっそく大学を飛び出し、近江今津駅のフィールドワークに出かけました。
駅構内や周辺を散策し、気になるものや景色を写真におさめます。
近江今津駅は湖西線の駅の中でも構内が広く、観光案内所も併設されている大きな駅です。
普段湖西線を利用している学生も近江今津駅で下車することはあまりなかったようで、
初めての地で駅職員さんへの聞き込みや周辺のフィールドワークを楽しんでいました。
翌週にはフィールドワークで収穫したものをみんなで共有。
撮影した写真とその気づきを書き込んだ付箋を駅の構内図に貼り付けていきます。
学生たちが見つけた近江今津駅の気づきにより、とても面白い構内図ができあがりました。
ここから中間合評に向けてそれぞれの着眼点からアイデアへと展開していきます。
今後の湖西線アートプロジェクトもどうぞお楽しみに!