学部共通ほか

オープンキャンパス/オープンスクール 進路セミナー 概要報告

2013.06.16

6月9日(日)のオープン・キャンパスおよび6月16日(日)のオープン・スクールで
それぞれ保護者の方々を対象とした進路セミナーを開催しました。
これらのセミナーで保護者のみなさまにお話しした内容の要点を以下、ご紹介します。

1 本学の就職状況

本学の就職率(対卒業生)は、2年連続で60%を超えました。
また、就職希望者に対する内定率も、2年連続で80%を超えています。
全国の大学の就職率の平均は、今春の場合、66%前後と推測されるそうですから、
本学は、芸術系大学でありながら、優れた就職率をあげていることになります。
詳細は、こちらをご覧ください。→「就職率、2年連続60%超え!」

また、就職先での職種としては、デザイン職が過半数を占めています。
 広告印刷・2D・3Dデザイナー 38%
カメラ・ビデオ関係職 5%
 建築関連デザイナー 6%
 ファッション・テキスタイルデザイナー 2%
 プロダクトデザイナー 3%
 合計 54%

さらに、総合職が10%、教育・学芸員・公務員が2%で、これらを合計すると、
66%が大学で学んだことをいかせる専門的な職に就いていることになります。
詳細は、こちらをご覧ください。→「主な就職先・進学先」

2 本学のキャリア支援体制

「芸術による社会への貢献」を基本理念とする本学では、
卒業生をきちんと社会の現場に出す、すなわち就職させることも
重要な使命のひとつを考え、キャリアサポートセンターを通じて
懇切丁寧な個別支援をおこなっています。
詳細は、こちらをご覧ください。→「キャリアサポートセンター」

また、1年次より正課の科目としてキャリアデザイン科目を配置し、
学年に応じて卒業後の進路を考え、その準備がすすめられるようにしています。
詳細は、こちらをご覧ください。→「キャリアサポートプログラム」

「インターンシップ(就業体験)」も、デザイン分野を中心に多数用意し、
就職希望者の20%前後が体験しています。
詳細は、こちらをご覧ください。→「インターンシップ」

地域連携推進センターを中心におこなってる「プロジェクト授業」でも
産官学連携事業に参加する機会がたくさんあり、
インターンシップと同等の学習効果を挙げています。
詳細は、こちらをご覧ください。→「プロジェクト授業」

3 入学前までにやっておきたいこと

毎日、デッサンの練習を続けましょう。
アートやデザインの分野では、なによりもデッサンの力が必要です。

毎日、新聞を読みましょう。
テレビのニュース番組だけでは、経済・文化・生活の分野を学べません。
新聞の経済欄・文化欄・生活欄をていねいに読んでみると、
アートやデザインの分野でのヒントになることがたくさんあります。

できるかぎり、美術館や展覧会に行きましょう。
入館料や交通費など、お金がかかりますが、
できるかぎり、オリジナル作品の前に立ちましょう。
オリジナル作品を見ることが、なによりの勉強です。
近くに美術館がないのでしたら、図書館で美術全集を見たり、
テレビの美術番組を見てみましょう。

キャリアサポートセンター長 千速敏男

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