地域連携推進センター

東近江総合医療センターで「肺の力ゲーム」に参加しました

2014.11.26

11月22日(土)に東近江総合医療センターで行われた「肺の力ゲーム」にスタッフとして参加してきました。

「肺の力ゲーム」は、喘息とCOPDの潜在患者を治療に導くために、滋賀吸入療法連携フォーラム(SKR)が昨年から取り組まれているイベントです。

成安造形大学では、プロジェクト授業「イベントPRデザインB(大草真弓准教授/石川亮特別講師)」でこのゲームのためのデザインに取り組み、イベントシート・解説パネル・勧誘ポスターやチラシなど一連のツール類を開発しました。(初披露は今年の響心祭。その記事はコチラをクリック)

その「肺の力ゲーム」が、今回は、東近江総合医療センターきらめきホールで開催された「地域で支える健康」と題した市民公開講座で使用されました。

本学へのデザイン依頼者である小熊哲也医師(滋賀吸入療法連携フォーラム代表・東近江総合医療センター呼吸器内科医長)らの講演後にゲームが開始され、300名を超える聴衆の中から抽選で当選した50名が参加されました。参加者は今後の自分の健康に興味のある方が多く、スポーツ感覚で楽しく取組まれていました。

当日は、小熊医師夫妻・履修学生の松廣 美咲(まつひろ みさき/グラフィックデザインコース2年)・数名のスタッフで対応しましたが、成安造形大学でのイベントよりもスタッフが少なかったこともあって、運営手順の問題点がはっきりしました。少人数での運営でも有効な誘導を行えるようなデザインアイテムの必要性も発見できたようです。学生はそれらをしっかりと確認し、ノートに書き留めていました。

このゲームを全国に普及させるためにも、誰にでもこのツールキットを扱える仕様書の作成が急がれることなど、学生と小熊医師夫妻の休憩時間は、改善策を検討する反省会へと自然に移行していました。

このプロジェクトに興味に持っていただいたNHK大津放送局が事前取材と現場収録に来ていただきました。うまくまとまれば12月に放送されるようです。詳細は放送日決定しだい連絡致します。乞うご期待!!

肺の力ゲームを説明する小熊先生

講演する小熊先生

 

参加者の対応をする本学学生の松廣と小熊先生のご夫人

 

参加者にピークフローテストを促す小熊先生

 

参加者が知りたい情報板を適切な場所に移動する学生の松廣

 

終了後、改善点を話し合う学生と小熊先生のご夫人

 

小熊先生が今後の問題点を話し、それをメモに書き留める学生

 

 

 

 

 

 

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