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大学情報

東北の被災地へ本学から「ミシン」を贈りました

2013.01.23

本学ファッションデザインコースが実習で使用していたミシン15台が、東日本大震災の被災地に贈られました。

2011年の4月から震災の被災地に支援物資を送るボランティアを続けてこられた主婦吉成麻子さんが、被災地の仮設住宅で作務衣や座布団などの手仕事をされている方々から、「ミシン」が不足している事を知らされ、友人で本学内のカフェテリア「結」の岩田康子さんに相談。昨年、岩田さんから大学に寄贈の依頼がありました。

岩田さんは、被災地の高齢者の方々に何か手仕事の場をつくれないかということで、県内で古い着物を集めて裁縫ができる被災地の方々に贈るボランティアを行なっておられ、その活動の中で吉成さんとお知り合いになられたとの事です。

大学では、ファッションデザインクラスが設置された2002年に成安造形短期大学(現大阪成蹊大学芸術学部)から引き継ぎ、予備として保管していた「ミシン」15台を被災地に贈ることを決め、1月22日(火)牛尾学長がお二人に目録を渡しました。

吉成さんと岩田さん、そして裁縫学校からスタートした成安造形大学とのご縁で、被災地に「ミシン」が贈られます。遠方からですが少しでも被災地の復興つながればと願っています。

学内学園歴史資料室にてミシンを手に談笑する3人。右から岩田さん、吉成さん、牛尾学長

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